アイデア

銀河規模押し貸し詐欺

スペースオペラっつーか人類が恒星間をホイホイ移動できる系SFにおいて、 謎の超光速移動手段を取得した人類がそれを無自覚に使っている、というのがある。 たとえば星系外縁部で『ゲート』が見つかって、それが銀河系を結ぶネットワークの末端であって銀河…

オルガニストの戦列艦

産業革命以前の技術水準+αで巨大ロボというありがちなアイデアについてのメモ。 A案 巨大陸上帆船 以前の日記にも書いたが、トコトコみたいに重心移動で歩行する巨大多脚器械 帆をつけて風力+人力で運用 B案 架空動力による巨大ロボ 黒魔術的ナニカで動く巨…

ローテクグダグダ宇宙植民物

まだあんまり細かいストーリー考えてない。 登場人物 主人公 最近ハロワ経由で再就職したエンジニア崩れ 再就職先はロシア資本の後方支援系民間軍事会社、同僚はロシア周辺の諸民族 上司 主人公の上司、ロシア人 ロシア軍士官 上司の知人、諜報関係者 朝鮮人…

竜の卵を巡る戦争

登場人物 主人公 辺境の街の都市警備隊(シティ・ウォッチ)に所属する兵隊さん。賄賂も取るが控えめなので慎みがあると思われてる 騎士 騎士修道会のお姉さん。狂信者だが人はいい ネズミ捕り 街の下水での害獣駆除を生業としている。差別されがちな仕事だ…

中世ヨーロッパ風ファンタジーにおける生物戦部隊

最初に手渡されたのは皮製の仮面だった。顔全体を覆うもので、口のところは鴉のくちばしのように尖っている。 「そこにはハーブが詰めてある」 と既に仮面をつけた医者が言った。黒衣に身を包み、マントをひるがえす姿はどちらかというと死神のそれに近い。 …

宇宙戦艦物語

火星系に人類が入植した時代。 初期投資を回収しようとする地球と、それに反発する火星の間で紛争が勃発。 人的資源に劣る火星側は苦肉の策として以下の法案を通過させた。 ひとつは、戦時標準クローン法。 もうひとつは、出生前徴兵法。 すなわち、戦争のた…

現代日本を舞台にした伝奇におけるオカルト的秘密結社についてのメモ

酒の勢いで適当なことを書く。 現代日本を舞台にした伝奇はフィクションにおける一大ジャンルであるが、 伝奇的存在が一般に認知されていない 伝奇的勢力が公的に存在しない という前提で設定を組むと割と面倒くさい。 仮にこの伝奇的勢力を『組織』と呼称す…

自由埼玉内戦史

第二次世界大戦後、南北に分断されていた日本は911テロに端を発する混乱の中で再統一された。 対北朝鮮名目で維持される国連入間基地を中心としたスプリングフィールド特別行政区は、宥和政策のテストケースとして旧『北』系住民が多数暮らす他民族社会と…

滅ぼせ、人類を。救うために その2

先日書いた設定のフィーリングチェック用テストコード。 シーンテスト1 抵抗都市制圧 目の前の壁にあいた隙間から炎上する街並みを眺めながら、僕は静かに耳を澄ませていた。パチッという僅かなノイズのあとに、聞きなれた『声』が届く。 『にいさま! 抵抗…

滅ぼせ、人類を。救うために

タバコ買うか買わないか悩んでたらアイデア浮かんだんでメモ。登場キャラクタ 『ぼく』 40フィートコンテナサイズの多脚歩行ロボット 人間的な意識と感情を持っている 妹(多脚歩行タイプ) 『ぼく』よりは性能の低いUGV たくさんいる 妹(空中機動タイプ) …

見よ、蒼穹に掲げられる勝利のブルマを

居眠りしていたら「ブルマー・エンサイン」という発狂ワードが浮かんだ。 もったいないのでワナビ的設定化。 まだ昭和と呼ばれていた時代。日本のとある学園がその職員学生ごと剣と魔法の支配する異世界へと飛ばされた。 学園の人々は現地民と戦いながら生存…

ネジレツノレイヨウの仮面 その2

登場人物 主人公 醜い少年 初対面の人間が抱く印象は「肉食の牛」 幼馴染 アフリカ系少女 人種的偏見ゆえに友人が少なかったが、偏見を持たない主人公と親友になる 追手 アフリカ人呪術少女 ネジレツノレイヨウの仮面を奪還するために来日。幼馴染と瓜二つ …

ネジレツノレイヨウの仮面

地元博物館でひらかれたアフリカ展で、多くの展示物の中からネジレツノレイヨウの頭骨から作られた仮面が盗み出された。 それを取り戻しにアフリカ某所から精霊信仰系少女襲来。 天然のドレッドロックス、見上げるような長身、大胆なカットのデニムパンツに…

ガチンコファンタジー+α

腕は立つが金と縁のない売剣が二人、領主が闇の勢力と結んだと噂の辺境を訪れた。 領主の居城は天然の要害に立てられた要塞で、人跡未踏の暗黒の地に臨んでいた。 国軍は隣国との戦争で動けない。問題の居城周辺は異形が徘徊する半魔界と化している。 国教会…

天才、英雄を打ち倒す凡人たち

酒の勢いで適当なことを書く。 ヒロイックな要素を持つフィクションにおいて、主人公たちが天才的だったり、英雄的だったりするのは仕方がないと思うが、凡人に過ぎない私はそのことが鼻につくことがある。 天才が大活躍! 葛藤はほんのちょっと! なにそれ…