民生品を利用したテロってちょろいぜ

 以前、仕事の関係でバカほどIEDの資料を読んだことがあるのだが、その経験から私が思ったのは、爆弾テロも要は創意工夫で何とかなると言う事実である。


 日本国内で中高生が入手可能な材料だけで爆弾を作るとしても、ただ爆発させるだけなら数千円の費用で可能である。殺傷力の底上げとか当局に捕まらないための工夫とかを考えるとだんだん面倒くさくなるんだけど。
 爆破現場で電源が確保できるならものすごくちょろい。
 自販機用電源から盗電して『XXX』に供給すればいい。


 ネット時代のアマチュア・都市ゲリラ。それは日本国内でも存在し得るし、実際に存在するだろう。
 若年層向けの小説、いわゆるライトノベルでも、そこいらへんに言及したら面白いかもしれない。
 私もまぁ、ペーパープランとしてなら頭の中にいくつか面白いおもちゃの設計図があるのですが、実験場所が確保できないのがなぁ。