原子力災害対策書くでー

 以前調べた資料から原子力災害対策、というか被曝対策書くんで興味ある人は見てみてね。

  • 1) 被曝とはなんぞや
    • 被曝とは、核攻撃、原子力災害等により通常の値を超えた放射線を浴びることです
    • そのため、被『爆』ではなく被『曝』の字があたります
    • 原子力災害においては、大気や土壌に放射性物質が流出し、それらが人体・家屋・土壌等に付着し、付着した放射性物質からの放射線に曝される事象を被曝といいます
  • 2) 原子力災害が起きたら
    • 放射性物質は大量の水等を用いた洗浄により対応することが可能です
    • 人体に放射性物質が付着しても、すばやい除去により放射線障害を抑えることが可能です
    • 適切な対処をすれば影響は最小限に抑えられます
  • 3) 本当に怖いのは
  • 4) どうすんべ
    • 放射性物質の体内侵入による体内被曝を防ぐことが最大の要件となります
    • また、皮膚の露出を控え、直接放射性物質に触れることがないように気をつける必要があります
    • つまり、原子力災害発生時は、上記条件を満たした服装での被曝半径からの脱出が有効的です
  • 5) 具体的には
    • 全身を覆う服装を心がける
      • レインコート等は通気性、放射性物質の付着に気付きやすい等の点で有効
    • 袖口、裾等はビニールテープ、ガムテープ類で縛着、塞ぐと有効
      • 服の中に入り込まれないための処置です
    • 防護マスク、代替品として濡らしたタオル等で呼吸器を覆い、放射性物質の体内侵入を警戒する
    • 外皮、衣服に放射性物質が付着した場合は、ブラシ等で払い落とす。直接手は触れない
    • 被曝半径を脱出し、医療機関、支援組織等による検査、場合によっては除染を受ける
    • 格好としては全身レインコートでゴム手袋をして、ゴーグルをつけて濡れタオルで顔を覆い袖と裾はテープでぐるぐる巻きが超有効。トイレは被曝範囲脱出まで諦めましょう
  • 6) 逃げ損ねたら
    • フォールアウトを伴う大規模爆発により脱出に失敗した場合は、フォールアウトが落ち着くまで耐えることになります
    • 機密性の高い建屋に避難し、外気の侵入口となる部分はできる限り目張り
    • 完全密閉すると当たり前だが死にますので、空気が悪くなるほど避難が長期化する場合は空気洗浄器等を用いた外気の取入れが必要になります
    • 建屋の外側に救出を求めるサインを出し、できる限り持久しましょう
    • フォールアウトが落ち着いたら、フォールアウトを巻き上げないように気をつけて脱出を試みるのも手ですが、危険度は高いです
    • さらに避難を続ける場合は、建屋周辺の土壌の除去、可能ならば建屋外壁の洗浄を行うと効果的です
  • 7) 建屋のない野外でフォールアウトが来る場合
    • 穴を掘れ、穴を掘るんだ
    • 人が入れる縦穴を掘ってもぐり、ビニールシート等で蓋をすれば生存率は上がります

 これはあくまでも私が調べた範囲の情報での対策なので、間違いが含まれる可能性はある。識者による修正大歓迎。


 ちなみに陸自は核攻撃食らった場合

  • 目と耳を塞いで伏せて爆風、熱線、放射線の被害を減らす
  • フォールアウト到達前に防護服を着用、穴掘ってシート被って耐える
  • フォールアウトが落ち着いたら、周辺土壌を除去して耐える

 んだってさ。耐えられない場合は教えてくれなかった。