軍事

前に書いた日記の間違い

以前書いた日記で、 ソ連軍のパラシュートなし空挺効果では作戦目的を達成した と書いたが、きちんと手持ちの資料見たら間違ってた。記憶違いである。おのれ。 1942年2月末、ドイツ第四軍の補給を担うロースラヴリ・ユーフノフ間の自動車道路を遮断する作戦…

イラクの簡易ロケット迫撃砲

ぞっとするほど格好いい。 正直、イラク戦争について調べていると第二次世界大戦とかベトナム戦争とかどうでもよくなってくる。 マフディ軍とか何考えてるんだかよくわかんねぇ。

民生通信と末期戦

第二次世界大戦末期、ドイツ、ベルリン。 ソヴィエトの侵攻を許したドイツ軍は首都ベルリンで絶望的な抵抗を繰り広げた。 その抵抗の際末期においても、ベルリンの電話局は機能し続け、伝説によればドイツ軍の一部はそれを利用して通信を確保し、また民間人…

UGVかわゆすなぁ

ロリ的魅力満載のタロンちゃん 続いてお姉さん好きにはたまらぬこの方を ロボットー! オデだー!! 結婚してくれー!!

レーザ砲撃は視認できるか

米軍が開発中の艦艇用レーザ兵器なのだが、海賊等の低脅威目標に対しては、警告用に可視スペクトルで照射後、高エナジーレーザで攻撃する、という運用を考えているそうだ。 フィクションの問題点、『見えるレーザ』問題がいきなり解決してて笑った。

スクラムジェットってなんに使うん?

スクラムジェットの実験飛翔体X-51A「ウェーブライダー」の飛行も近くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 ってーかオデはヒコーキ方面からっきしなので、そんなに早いエンジンが出来るとなにがいいのかを詳しい人に聞いてきた。 持つべきもの…

一体どこで戦ってたんだ

戦史叢書の昭和二十年の支那派遣軍(2)をパラ読みしているのだが、なんというか、目を疑う。 「仏法僧が鳴くと苦戦する」、という現地の話を日記に残している連隊長。本人が仏法僧の鳴き声を聞いた後に、敵の砲撃で死傷者が出たという報告を受けたことまで…

資料はちゃんと読もう

阿呆のような量の軍事関係の資料を読んでいると、目からうろこが落ちるというのがよくある。 通説の間違いや、視点の違いによる理解の深まり。 たとえば、ネット上で流布している話として、 『第二次世界大戦中にソ連空挺部隊がパラシュートなしの降下をやっ…

ご飯がないとお腹がすくじゃないか(大日本帝國陸軍編)

第二次世界大戦において、大日本帝國陸軍の補給がお粗末だったことは有名だが、じゃあどんぐらい悲惨だったのかなぁというのはあまりリアリティをもって語られていない気がする。 もちろん戦中派の方々は身をもって知られてはいるのだろうが、戦後生まれの、…

軍隊と規格化されたコンテナ

例によって例のごとく、裏づけ資料とか載せるのが面倒くさいので各人であたってください。 規格化は正義である。なぜなら効率を良くするから。 効率化は正義である。なぜなら効率がいいほうがお金がかからないから。「え? なに? 要するにお金が儲けられれ…

軍用アプリケーションプラットフォームとしてのiPhone

まずはこちらの記事をごらんいただきたい。 続いてはこちら。 軍隊のIT化というのは世界中で叫ばれていることで、ひとつの答えとして兵士の一人一人にPDAを付与するというのは聞いていたが、そこでまさかiPhoneとは。 陸上自衛隊だと通信学校で軍用PDA的なも…

軍隊と宗教、あるいは人間の限界と救い

酒の勢いで難しいテーマについてグダグダに語る。 地下鉄サリン事件時に現場に向かった陸自32普連の当時の連隊長はキリスト教徒であり、軍事雑誌で当時の状況についての文章を発表した際にもそのことについて言及している。 陸上自衛隊はもちろん軍隊では…

対テロ戦争で使用される兵器

イラクで米英が使用している面白兵器に、センチュリオンという物がある。これは、レイセオン社製の対空防衛システムっつーか要はバルカンファランクスの地上版であり、面白いように弾ぁばら撒いてヒャッホーするという頭いいアイテムである。オデも欲しい。 …

対テロ戦争と各種ノウハウ

イラクおよびアフガニスタンでの対テロ戦争について語る。 例によって特にまとまりのない文章であるため、各人は各種情報ソースに当たって補完されたい。 911テロに端を発する対テロ戦争は、軍事予算の上昇とともに各種の戦訓・ノウハウの発生、民生技術…