小説

傭兵稼業

フス戦争後の欧州傭兵ネタ小説。 某小説投稿サイトにて投稿。 設定の甘さ、構成の適当さについてお叱りを受けた。

放課後、夕焼け、教室、机

某所で、人外の存在との恋愛小説を書けという企画があり、書いてきた。 ものすごく怒られた。

ラルバン丘陵攻防戦

前回の日記で適当にでっち上げた設定でテストコード(雰囲気チェック用断片)書いてみた。 夜中にふと目がさめた。 天蓋付きの寝台の上で、伯爵令嬢は夢の内容を思い出そうとして、それがもう思い出せないことに気がついた。軽く頭を振り、天窓から入る星の…

そして書きかけのエロ小説

完全に趣味で書いてるファンタジー小説の断片もついでだから載せる。 良い射手は、得物を手足のように使いこなす。 優れた射手は、それに加えて風を読む。 *** 水を張った樽にざぶっとコップを突っ込み、ごくごくと一息で飲み干すと腕を振って水気を払っ…

騎兵ネタ

ツンデレってこうかー? これでいいのかー!? 任務の詳細も知らされぬままの昼夜を問わぬ強行軍の果てに、大隊は敵占領下の街を見下ろす低い丘陵の上に位置していた。 すでに戦闘は佳境にあると言っても良かった。友軍による絶え間ない砲撃と、自棄(やけ)…

エルフ、草原、青空、戦車

ファンタジー世界で戦車とか出てきたら格好いいよね! という中学生的発想で書いた。設定マニアめ、と怒られた。 言葉にしてしまえば簡単な任務だった。いわく、正面の丘陵を占領し、敵斥候を排除して後続部隊の安全をはかれ。 詰めるべき詳細も示されない雑…

白いタイツとお姫様

自分の中で、一人称に関する方向性が決まった。 内容については設定マニア、変態ともてはやされた。 初期の消火活動がうまくいったためか、新市街のこの辺りは大火事にやられることもなく昔の姿を維持していた。 俺はバックパックの位置を直すと、周囲の音に…

雪の記憶

ソフト路線を狙った。ロリコンと言われた。 いつものようにチャイムが鳴り、いつものように授業が終わった。私はいつものようにランドセルを背負って、いつものように学校をあとにした。 そしていつものように、義昭さんの家へと向かう。

黒い雪

割と厳しい評価をいただいた一品。 そして核ミサイルが降ってきた。

犬の戦記

双眼鏡を渡され、見るべきものを示された。 俺たちが今いる場所は、駅前の古いビルの二階にあるファストフード店の窓際席だ。俺は手のひらサイズの双眼鏡で斜向かいのビルを見た。一階のコーヒーショップに入っていく、ブランドもので身を固めた若い女の姿が…

小説を書いている話

某所、というかライトノベル作法研究所さんの所に小説の投稿とかをしていた話。 いい年してライトノベルかよ、という話もあろうが、実験的小話を投稿してレスポンスがあるというのは面白いと思った十五の夜。 というかですね、小話を読んでくださった方々が…